脱毛の種類
1、医療脱毛と美容脱毛
2、針脱毛
3、ワックス脱毛
4、シュガーリング
・医療脱毛(レーザー脱毛)や美容脱毛(光脱毛)
光エネルギーを使用して毛根のメラニンにダメージを与え毛の減少を促します。
光脱毛とレーザの違いは大きくは出力の強さです。光脱毛はレーザー脱毛よりも出力が弱く、そのため痛みは軽減されます。回数を重ねることでレーザ脱毛と同じような減少効果を得ることができます。
医療脱毛は永久脱毛と言われていますが、永久に生えなくなるということではなく、最終施術後から一定期間経過しても再生率が減少している状態を指します。
毛質、肌質、施術回数によって効果の維持には差がありますが、ホルモンバランスの変化や妊娠、出産、更年期、男性ホルモンの増加、毛周期などが影響し、眠っていた毛包が新たに動き出す事もあります。
光やレーザーは黒い色に吸収されやすく、アジア人特有の大陰唇(Iライン)はメラニン色素が多く含まれているため、痛みが感じやすいくなります。また光が皮膚のメラニンに吸収されやすく、毛根のメラニンまで十分に届きにくく脱毛効果が低下することがあります。光の熱は、黒い部分に集中しやすいことから、お肌に熱のダメージと、やけどのリスクが高まり、肌の防御反応としてメラニンが過剰に生成され色素沈着が起こる可能性もあります。また粘膜は、通常の皮膚よりも極めて薄く、バリア機能が弱く、やけどのリスクが大きく照射には向いていないため、粘膜部分はヘアーが残ることになります。
・針脱毛
針脱毛は、毛穴に針を挿入し電流を流して毛根にダメージを与える方法です。
一本ずつの毛を処理するため広範囲の処理には時間がかかり痛みが非常に強く、また完全に毛根が破壊されない場合もあるため再生されることがあります。針脱毛によって肌に色素沈着や瘢痕が残る場合もあります。
・ワックス脱毛
ワックス剤は大きく分けてハードワックス、ソフトワックスがありハードワックスは、45~50℃のワックス剤を塗布し固まった後に毛流れに逆らって剥がし毛根から脱毛していきます。
ソフトワックスは、ハードワックスよりも粘着性が高く、多くはボディーに使用され、ワックスを毛の流れ沿って塗布し専用のストリップ(白いシート)で毛流れと逆方向にワックス剤を剥がしていきます。
ワックス剤は強い粘着性を持つ松脂由来の樹脂、石油由来のパラフィン、蜜蝋などの主成分と合成ポリマーや香料、防腐剤などの化学溶剤などの含まれており、経皮吸される可能性を懸念されます。
経皮吸収とは皮膚を通じて体内の取り込まれることを指します。皮膚にはバリヤ機能を持っていますが、ワックス剤によって皮膚が温まり、毛穴が開くことで脂溶性成分が浸透しやすくなり、血流に入る可能性があると言われています。
またワックス剤の温度が高いため低温やけどのリスクや、粘着性の強さによる皮膚へのダメージによって施術後は、赤みと炎症が生じやすく、またダメージを受けてしまった角質層は、通常時よりも厚く再生されるため、新しく生えてくるやわらかい毛髪は出てこれずに埋毛になりやすくなります。またこれらのダメージにより修復過程でメラニンが過剰に生成されることで黒ずみが発生しやすく、また乾燥もしてしまうため、色素沈着も進行しやすくなります。
・シュガーリング
お水、お砂糖、少量のレモンを煮詰めたシュガーペーストを使用し、人肌より少し暖かい温度で毛根から脱毛していきます。
やわらかく粘りのあるシュガーペーストがヘアーをしっかりと包み、お肌からさらりと離れるようにお肌に負担をかけることなく、不要なヘアーのみを取り除いていきます。
しっかりとした太くて長めのヘアーには、毛の流れに沿ってペーストを塗布し、専用のストリップ(白いシート)を貼り、毛の流れと逆方向に脱毛していきます。一方で、やわらかいヘアーやシュガーリング後の新しいヘアーには、やわらかいペーストで毛並みと逆に塗布をして、毛並みに沿って脱毛していきます。
毛流れに沿った脱毛を行うことで、お肌の炎症や切れ毛を防ぐことができます。
シュガーリングは、ワックス脱毛に比べてお肌に負担が少ないため、施術中の痛みや施術後の赤み、炎症が抑えられ、切れ毛が少なく無毛状態が長持ちし、新しく生えてくるヘアーもやわらかく生えくるのが特徴です。
シュガーペーストに含まれるお砂糖は、天然の抗菌作用により細菌の繁殖を抑え、施術中の肌を清潔に保つことができます。また天然の保湿成分によりお肌に潤いを与えるため、しっとりとしたお肌に仕上がります。